朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議が13日に終わり、6カ国が歩調をあわせ、2005年9月19日の6カ国協議の共同声明を段階的に実施するという合意文書を採択した。
これについて、パン・キムン国連事務総長はこの日声明を発表し、6カ国協議で採択された合意文書は朝鮮半島非核化プロセスが実質的な意義がある第一段階に入ったことを示しているとしている。
欧州連合(EU)のソラナ共通外交・安全保障政策上級代表も合意文書の採択を祝う声明を発表し、中国が主催国として尽くした努力を評価した。
アメリカホワイトハウスのスノー報道官はワシントンで、今回の6カ国協議で合意文書を採択したことは朝鮮半島の非核化を実現する上で「非常に重要な一歩」だと述べた。
さらに、ドイツのメルケル首相、イギリスのブレア首相、そしてロシア外務省のホームページで発表された文章でも合意文書を評価している。
「CRI」より2007/02/14