冬が厳しいため、野菜の供給不足に長年悩まされてきた新疆ウイグル自治区では近年、雪の季節でも市場にさまざまな野菜が並んでいる。
新疆ウイグル自治区では、ハウス野菜の生産が順調に発展している。収穫した野菜は現地で消費されるだけではない。今年第1-3四半期に新疆から他地方へ出荷された野菜は20万6千トンに達し、全国第4位にランクインした。新疆ウイグル自治区のハウス農園面積は20万畝(約1万3000ヘクタール)に達し、促成栽培・抑制栽培による季節はずれの野菜の生産量は100万トンに上る。
「人民網日本語版」2004年12月5日