新疆ウイグル自治区では、経済成長モデルの転換とともに高度経済成長が進んでいる。昨年の域内総生産(GDP)は2203億元(前年比11.4%増)、1人当たりGDPは初めて1万元の大台を突破し、1万1100元に達した。工業生産額(付加価値ベース)では、石油など資源関連の企業が60%前後を占めるなど急伸し、域内の経済成長をけん引している。都市住民の可処分所得は1人あたり7600元(同6.5%増)、農村部の純収入は1人当たり2269元(同7.7%増)だった。
「人民網日本語版」2005年2月22日