情報産業部は23日、DVDに代わる中国独自開発の次世代光ディスク規格「高密度レーザー映像ディスクシステム(Enhanced Versatile Disk、EVD)技術規格」を、国内電子業界の推奨規格として正式に発表した。
同部の責任者によると、同規格は主にデジタル高画質・高音質ディスク製品のチップ、ソフトウエア、重要部品など一連の関連産業群の育成指導、ディスク製造やプレーヤー生産技術の統一のために使用される。国の情報化やデジタル高画質・高音質製品へのニーズへ対応する狙いがある。
同規格は▽高密度レーザー映像ディスク規格▽高密度レーザー映像ディスクファイルシステム規格▽高密度レーザー映像ディスク視聴覚データエンコード規格▽多重サラウンドオーディオエンコード増幅規格――の4部分からなる。
「人民網日本語版」2005年2月24日