中文 English Français Deutsch Русский язык Español عربي Esperanto 한국어 BIG5
政  治
経  済
社  会
文  化
観  光
論  評
スポーツ
中日両国
生態環境
貧困撲滅
フォト·チャイナ
国務院新聞弁
公室記者会見
HOME
DATE:
このページを印刷 メールで送る
「中国なしに国際経済政策調整は困難」社科院研究員

中国は今年2月、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に昨年に引き続き参加した。今年は20カ国財務相・中央銀行総裁会(G20)の議長国も務める。中国の経済発展を世界の中でどう位置づけるか。社会科学院世界経済政治研究所の沈驥如研究員に話を伺った。

―― 2年連続のG7参加と今年のG20議長国担当は、中国が国際的な経済政策調整において、新たなステップを踏み出したことを意味する。

そうだ。経済のグローバル化を背景に、各国経済のつながりが緊密化し、国際経済政策調整の重要性も高まっている。西側7カ国は世界で最も影響力のある先進国であり、中国は経済力が急伸している世界最大の発展途上国だ。双方による対等で有益な対話の実施は、国際経済政策調整に、さまざまな国のニーズをより広範に反映させるうえでプラスとなる。

中国の参与がなければ、多くの国際経済政策調整は実現が難しいと言っていい。中国は、国際的な経済ルールを遵守するだけでなく、その制定にも積極的に参与し、世界経済上の重大問題について見解を表明する必要がある。交流と参与を通して、相手国との理解を深め、共通認識を深め、協力を促進し、国際的な経済調整の中で中国のすべき役割を発揮する。

強調すべきは、中国が発展途上国だということだ。中国はまず、自国の課題に善処し、その総合国力をさらに増強しなければならない。同時に、他国とのコミュニケーションと協調を強化し、共に世界経済の安定と発展を促す必要がある。

「人民網日本語版」2005年3月25日

このページを印刷 メールで送る

関連ニュース

TOPへ

リンク
人民中国 | 北京週報 | 中国画報 | 中国刊行物 | 駐日本中国大使館 | 人民日報 | 中国国際放送局 | 新華ネット
Copyright © China Internet Information Center. All Rights Reserved E-mail: webmaster@china.org.cn Tel: 86-10-68326688