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中国は世界3位のエネルギー生産国 発展改革委主任

国家発展改革委員会の張国宝副主任は24日、「中国エネルギー戦略フォーラム」で、中国のエネルギー生産総量が2004年、世界のエネルギー生産量の11%を占める19億7千万トン(石炭換算)に達し、米国、ロシアに次ぐ世界3位のエネルギー生産国に成長したことを指摘した。張副主任はさらに、次のように述べた。

04年、中国の発電能力は4億4千万キロワットに達し、世界2位に浮上した。05年は5050万キロワット分の発電施設が新設される計画で、完成すれば04~05年の2年間で、発電能力が1億キロワット以上増えることになる。これは英国全体の発電能力に匹敵し、スウェーデンの発電能力の2倍に相当する規模であり、電力事業の発展としては人類発展史上、最速記録となっている。

しかし、主観的・客観的な条件はさておき、電力供給は限界を超えるニーズの伸びにも対応する必要がある。国内総生産(GDP)の成長率の9.5%に対し、発電量の成長率の15%は遅すぎるくらいだ。また、経済構造の問題や粗放型経営スタイルの改善を無視して、経済の急発展を理由に、ニーズや電力供給の増加を求める論調は、経済の健全な発展にとって非常にマイナスだ。

「人民網日本語版」2005年5月26日

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