「聯想(レノボ)グループ」は10日、IBMパソコン部門買収後最初の財務報告を公表した。同財務報告によると、「聯想グループ」の今財政年度第1四半期(4月~6月)の経営は好調で、IBMパソコン部門も買収前の赤字状態から抜け出し、3年ぶりの黒字となった。「聯想グループ」の全世界における売上高は昨年同期比234%増の196億香港ドルに達し、税引き前利益は昨年同期比54%増の5.15億元となっている。また、全世界におけるマーケットシェアは前四半期の6.5%から今四半期の7.7%に上昇している。
写真:「聯想グループ」理事長の楊元慶氏
「チャイナネット」2005年8月11日