浙江省寧波市の出入境地点では、税関・対外貿易などすべての関連部門が、電子手続システムをプラットフォームとして一つ以上の項目で手続きの公開と連携作業を行えるようになった。これにより、ネットワークに参加する全企業が、同一のシステムを通じてさまざまな輸出入手続きを行うことが可能になった。
試算によると、寧波市出入境地点による輸出入通関業務のオンラインサービス実施後は、貿易企業のコストが毎年1億5千万元削減される。また貨物輸出入の1口あたりの通関時間が、輸出で2~4時間、輸入で7~10時間短縮される見込み。
「人民網日本語版」2005年11月28日