中国のカンボジア、ラオス、ミャンマーからの輸入に対する関税優遇措置をめぐり、マレーシアのクアラルンプールで11日、覚書の調印式が行われた。覚書に基づき、中国は2006年1月1日から、同3カ国からの輸入品の一部に対する関税を免除する。
関税が免除される品目は、カンボジアが83品目、ラオスが91品目、ミャンマーが87品目。
中国は04年1月1日から、カンボジアの335品目、ラオスの239品目、ミャンマーの133品目について、輸入関税の優遇措置を適用してきた。
「人民網日本語版」2005年12月12日