中国銀行情報センタープロジェクトの建設が4日、北京で始まった。関係筋によると、中国銀行はこの情報センターを十分に生かし、2008年北京オリンピックにより良い金融サービスを提供できるよう目指している。
中国銀行は北京オリンピックの唯一の銀行業協力パートナー。この情報センターが竣工すれば、世界にある1万あまりの支店のデータを集中して処理し、全世界の顧客にさらに便利で効率的な金融サービスを提供することが可能となる。中国銀行は、北京オリンピック組織委員会の要求に基づき、財務管理ソフトを作るほか、北京オリンピックに参加する代表団、メディア関係者、観客、関係会社にカードと両替を含む金融サービスを提供することになっている。
「CRI」より2006年1月5日