国家発展改革委員会は7日、2006年の農村道路整備事業計画がすでに下達され、中央政府から175億元の援助金が投資されると発表した。
同委員会交通司によれば、東・中部で今年建設が予定される道路は総延長9万6千キロ、総投資額は274億元で、うち中央政府の投資額は96億元。西部は総延長2万3200キロ、総投資額は176億元で、中央政府の投資額は79億元となっている。
中国は今年から、農村地域の経済・社会発展と農民の生活水準向上、社会主義新農村建設への環境づくりを目指し、第11次五カ年計画(2006~2010年)の一環として農村道路の改良プロジェクトに着手する。これは、2005年に国務院で採択された「農村道路建設計画」と、2006年1月に中国共産党中央委員会・国務院が共同で発表した「社会主義新農村建設の推進に関する若干の意見」(中央1号文書)に基づく計画だ。
「人民網日本語版」2006年6月8日