中国の飲食業トップ500社にも入る北京ダックの老舗・北京全聚徳集団はこのほど、全聚徳和平門店の店内に面積約1000平方メートルの旅行客専用レストランを設立し、営業を開始した。これは同集団が2008年北京五輪のために行った準備作業の1つ。同レストランは別名「全聚徳全鴨席」とも呼ばれ、伝統的なメニューのほかに、さまざまな国・地域の旅行客のために特別メニューも用意されている。また「全聚徳展覧館」も併設され、おいしい料理を食べるとともに全聚徳の歴史を目で楽しむこともできる。 

  「人民網日本語版」2006年12月18日