中国は今、海外の証券取引所が中国に代表事務所を設立するための管理規則を制定中で、この規則が公布された後、中国に代表事務所を設立するための申請を審査することになる。
これは中国証券監督管理委員会の屠光紹副主席が13日北京で明らかにしたものである。
一部のメディアは、ニューヨーク証券取引所とナスダック証券取引所が、中国に代表事務所を設立することについて、すでに許可を得たと報道している。しかし、中国証券監督管理委員会はこれまで、海外の証券取引所の中国での代表事務所設置を許可したことは発表していない。
ここ数年、アメリカやイギリス、シンガポール、韓国などの証券取引所は、中国企業、特に、将来性のあるベンチャー企業の海外証券取引所への上場を促すため、相次いで中国国内でキャンペーンを行っている。
「CRI」より 2007年1月14日