西蔵(チベット)自治区発展改革委員会の金世洵主任(鉄道弁公室主任兼任)は14日、今年度内に拉薩(ラサ)―日喀則(シガツェ)間の支線鉄道の敷設に着工できるよう努力していくことを明らかにした。この鉄道は、青蔵鉄道の西蔵地区内での最初の支線となる。
金主任は、同鉄道の初期的な事業計画として、1月末までに鉄道プロジェクトの実行可能性研究(フィージビリティー・スタディ、FS)の立案と報告作業を行い、5月末までに大まかな設計案をまとめ、年内に正式着工、2010年に全面完工に持ち込みたいと述べた。
「人民網日本語版」2007年1月15日