人民元レートの基準値となる「中間値」が16日、1ドル=7.7895人民元に達し、人民元為替レートの形成メカニズムの改革が始まって以来の最高値となった。
これは去年7月末の人民切り上げ後初の7.78台突入。中国は2005年7月21日から市場供給を土台にし、通貨バスケットを参照に、人民元為替レートをドルペック制から管理されたフロート制に切り替えた。そして去年以降、中国の一連の為替改革実施での関連措置の発表により、人民元為替の弾性値は絶えず拡大し、市場における役割も日増しに強化され、人民元為替レートは以前にも増して、市場に敏感に反応するようになっている。
「チャイナネット」2007年1月17日