中国は今後、林業バイオマスの発展に力を入れ、2010年には、バイオマス林80万ヘクタール以上を育成することを目指している。その時、これらのバイオマス林から得た原料を使って、600万トンのバイオディーゼル油を産出することが可能となる。
これは中国国家林業局関係筋が22日、記者のインタビューを答えた際に明らかにしたものである。それによると、林業バイオマスの開発は、中国のエネルギー構造の合理化、エネルギー不足の緩和、農民所得の増加、温室ガス排出の減少などの面で、重要な意義があることである。
「CRI」より2007年1月22日