『新京報』によると、1月24日、世界金融大手のシティバンクが中国で14番目の個人向けリテール銀行の拠点を北京で設置した。これは中国の金融業が外資に向けて全面開放いらい、シティバンクが中国内陸部で開設した初めての営業拠点となる。
この拠点は北京市朝陽区の住宅団地・陽光上東社区に設けられており、中国住民に向けて、現行の法体系で定められた人民元及び外貨に関するすべての業務を展開することになっている。シティバンクにとって、今回の拠点は中国で開設した二番目のコミュニティ銀行でもある。関係筋によると、シティバンクは引き続き、中国でのネットワーク整備に力を入れており、天津と深せんでの支店がまもなくオープンするほか、杭州での拠点設立についてすでに認可を取得している。
「CRI」より2007年1月25日