中国国家版権局の王自強報道官は8日北京で、「中国政府は、権利所有者の国籍を問わず、知的所有権の保護を平等に行っている」ことを明らかにした。
これは王自強報道官が中国国務院新聞弁公室の記者会見で述べたものである。王自強報道官はその中で、「事実が判明し、確かな証拠を把握することができた所有権を侵犯する違法行為に対しては、中国の行政管理部門は法に基づいて取り締まる。知的所有権の保護は、権利所有者の国籍を問わない」と強調した。
関係筋によると、中国が昨年推し進めた「インターネットをベースにした知的所有権の侵害と海賊版に関わる違法行為」に対する取り締まりキャンペーンの中で、外国人の権利所有者に絡んだ案件はおよそ130件で、その9割が適切に処理されることになった。
「CRI」より2007年2月9日