杭州市貿易局商業情報センターの最新統計によると、同市の2006年化粧品売上高は9億7千万元に達した。
同年の杭州市の消費財小売総額は前年比13.6%増の956億1400万元。化粧品は9億7千万元を売り上げ、12月だけでも1億元に迫る勢いだった。化粧品はこの年初めて、酒・タバコ類の売上を上回った。
衣・食・日用品の3大別に分けた場合、06年は衣類への消費が最大となった。次いで日用品、食品類となっている。05年は日用品、食品類、衣類の順だったことを考えると、大きな変化といえる。
生活費に占める食費の割合を示すエンゲル係数が徐々に低くなっており、人々の生活水準が高まりつつあることがわかる。
「人民網日本語版」2007年2月10日