中国科学院と国家発展改革委員会は14日、中国の自主開発発展戦略を研究し、イノベーション能力・水準への巨視的なモニタリングを実施するため、「イノベーション発展研究センター」を共同設立した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同センターは国(地区)のイノベーション能力に対する評価指標を研究し、イノベーション政策への評価を実施するほか、国のイノベーション・インフラ建設の目標をめぐり「国家イノベーション・インフラ建設計画」を策定するとともに、科学的な配置プランと管理措置を提示する。年内に「中国イノベーション発展報告」を発表し、国家イノベーション戦略研究の成果を系統立って紹介する計画だ。
「人民網日本語版」2007年2月15日