この会議で、国家開発銀行の営業形態を全面的商業化運営に転換し、小口業務は取り扱わず、中長期的業務に特化することが明確にされた。権威筋によると、この会議では、今後の国家開発銀行の経営方針は、自主的経営、損益についての自己責任、リスクについての自己責任という3つの原則を堅持することになっている。
政策性銀行の改革は、すでに長年にわたって議論されてきた話題である。この会議で、「種類別に応じた指導」、「一行一策」の原則に基づいて、政策性銀行の改革を進め、国家開発銀行の改革がその第一歩であることが強調された。
この会議ではまた、政策性銀行の政策性業務について透明性のある入札募集制度を実施することも明確にされた。これは、政策性業務の発展の方向を決めるものである。
「チャイナネット」2007年2月16日