資本市場分野において、この会議では多次元の金融市場システムを構築し、直接融資の規模と比率を拡大することが強調された。企業の社債発行規模を拡大すると同時に、社債の発行を積極的に進める。
権威筋は、社債は現在の企業債券とは異なり、社債の発行は中国証券監督管理委員会の監督管理を受け、発展改革委員会は固定資産投資プロジェクト関連の社債発行に対して監督管理を行うことになる。
昨年は、あわせて1015億元の企業債券が発行されたが、企業の債券市場からの融資額が融資総額に占める割合はわずか1%足らずである。債券市場の発展を加速することは資本市場を整備する上で重要な課題となっている。
「チャイナネット」2007年2月16日