旧暦で亥年最初の取引日に当たる26日、各地の証券取引所はスタートから活況を呈した。上海証券取引所の総合指数は初めて3千ポイントに達して、新記録を更新した。
同日の相場は、上海・深セン両証券取引所とも高値でスタートした。上海総合指数は一時的に低下したものの、市場の好感を得て3041.34ポイントの新記録を達成し、最終的に3040.60ポイントで引け、一日の上昇率は1.40%に達した。深セン成分指数は8588.69ポイントの高い数字で引けた。両取引所を合わせて、上場企業全体の約8割に当たる1373社が値上がりし、うち約80社がストップ高となった。
アナリストは「亥年の新年相場が活況を呈したことは、市場に対する投資家の信頼感を示している」と指摘する。
「人民網日本語版」2007年2月27日