国家統計局が14日発表したデータによると、今年1~2月、消費財小売総額は前年同期比14.7%増加し、増加率は前年同期を2.2ポイント上回った。
統計データによると、消費財小売総額は昨年から一貫して急速な増加傾向を示している。昨年の増加率は1~2月の12.5%から、12月は14.6%に上昇し、通年では13.7%に達した。今年1~2月も増加率は引き続き上昇した。
同局の報告によると、今年1~2月の消費財小売総額は累計1兆4502億元に上った。うち卸売・小売業の小売総額は1兆2196億元で、前年同期比14.6%増加した。
統計によると、今年1~2月の商品別小売総額は穀物・食用油が同25.4%増加、家電・音響映像機器が同21.6%増加、建築材・内装材が同32.5%増加、通信機器が同13.2%増加、自動車が同48.1%増加、石油・石油製品が同28.4%増加した。
「人民網日本語版」2007年3月15日