国家質量監督検験検疫総局(品質管理部門)の蒲長城副局長は15日、オンライン・ライブトークで、「質の高い生活、調和のとれた消費生活」をテーマにネットユーザーと交流を行った。蒲副局長はインタビューに応え、以下のように語った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中国製品の品質レベルはここ数年、絶えず向上しており、製品に対する品質監督抜き取り調査のレベルも絶えず高まっている。すでに製品の8割が抜き取り調査の対象となっている。
改革開放以来、数十年間の努力を経て、中国製品の品質は大きく向上した。国内製品を国外製品と比較しても遜色なく、消費者は国内製品を安心して使用することができるようになった。
2006年には264項目、企業1万4843社の1万7613種類の製品に対して抜き取り調査を行い、合格率は77.4%だった。うち、大企業の合格率は90.7%、中型企業は81.4%、小企業は70.1%だった。品質問題は依然として存在していると言える。私たちは今後も監督サンプル調査を強め、直ちに問題を発見し、企業への整理・改革を推し進めていく。
「人民網日本語版」2007年3月16日