国家統計局の発表したデータによると、2006年の中国飲食業の小売総額は1兆元の大台を突破し、1兆345億5千万元(前年同期比16.4%増)に達した。増加スピードは全国のGDP増加スピードを5.7ポイント上回り、16年連続で2桁成長を遂げた。20日に開幕した第3回中国(重慶)火鍋美食文化祭において、中国調理協会の蘇秋成会長が明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
データによると、同年、飲食業の小売総額が消費財小売総額全体に占める割合は13.5%で、消費財小売総額を2.2ポイント引き上げ、成長への貢献率は15.8%となった。飲食業は約2千万の雇用を創出、業界の農業副産品の購入額は約4600億元に達し、外資導入額は実行ベースで8億3千万ドルに達した。
「人民網日本語版」2007年3月21日