株式市場の注目がブルーチップ(優良株)に移るのに伴い、28日の上海・深セン両市場は取引高が計2200億元を超えて新記録を更新した。
上海総合指数は3140.68ポイントとやや高値で始まり、全体として前半は押さえ気味、後半は上昇傾向を示した。一時は3052.08ポイントまで下がったが、その後は株価の急速な上昇に押し上げられる形となり、最終的に前日を1.09%上回る3173.02ポイントで引けた。一日の振れ幅は4.09%。
深セン成分指数は終日下降気味で、終値は前日を0.49%下回る8587.35ポイントとなった。
両市場の一日の取引高は計2244億4900万元で過去最高を記録し、うち上海が1527億7800万元、深センが716億7100万元だった。
「人民網日本語版」2007年3月29日