中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)商務理事会と中国現代国際関係研究院は2日、「汎北部湾(トンキン湾)経済協力シンポジウム」を北京で開催した。
シンポジウムでは専門家らが中国とASEAN諸国の約15年間の経済貿易協力、拡大地域協力の成果を高く評価するとともに、汎北部湾経済協力の構想と実践における問題を話し合った。専門家らは、今年7月の中国・ASEAN自由貿易圏の「サービス貿易協定」の発効に伴い、汎北部湾拡大地域の発展の潜在力が一層高まると指摘した。
「人民網日本語版」2007年4月3日