中国の銀行間決済ネットワーク運営会社「中国銀聯(China UnionPay)」はこのほど、「サービス五輪業務計画」を発表し、全国の大・中都市の主なビジネス街、商業区、ホテル、重点観光地などで銀行カードを利用できるようにするほか、国内外観光客のニーズを満たすような銀聯標準カードの新商品を打ち出す計画を明らかにした。2008年の北京五輪では、カード消費がさらに便利になる。
2008年の北京五輪開催時までに、中国銀聯は電子納付の普及率を90%まで引き上げる計画だ。具体的には国内の銀聯カード利用可能店舗を80万カ所まで増加し、各種利用端末を1400万台(POS端末120万台、ATM12万台、携帯端末1200万台)とする。
「人民網日本語版」2007年4月5日