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中国のバイオマス発電産業、徐々に発展

中国初のバイオマス発電所である山東省単県バイオマス発電所は、2006年12月1日に送電網を接続して発電を開始した。その後4カ月間の稼動状況は良好という。中国のバイオマス発電はすでに実質的運行段階に入っており、二酸化炭素(CO2)の削減に向けて大きな一歩を踏み出している。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同発電所の発電設備容量は2万5千キロワットで、年間消費端材15万トン。年間発電量は1億6千万キロワット時、生産額は1億元以上となっている。同規模の火力発電所と比べて、年間7万トン以上の石炭が節約でき、CO2排出量を約10万トン削減できる。

バイオマス発電で利用される燃料は再生可能エネルギーで、燃焼の過程で発生するCO2は農作物などの化学合成によって吸収されるので、「CO2排出量がほぼゼロ」ともいわれる。

中国はバイオマス発電を非常に重視しており、第11次五カ年計画(2006~2010年)の中でも、バイオマス発電の発電設備容量の目標を550万キロワットに定めている。同発電所の稼動に続き、河北省威県成安バイオマス発電所と山東省高唐バイオマス発電所も、2007年1月から発電を始めている。

「人民網日本語版」2007年4月6日  

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