多言語対応サーチエンジンのグーグル（中国名：谷歌）が4月4日、独自で開発した中文入力法「谷歌ピンイン」を公開した。中国語サーチエンジン・SOGOU（昨年6月に発表）に続いて、自社開発の中国語入力法を発表したことになる。

谷歌は2006年4月に、正式に中国市場に進出したが、これまでの一年、北京、上海、広州の三大都市での認知度は61.5％に止まっているのに対し、トップシェアの百度は82％に達しており、大きな差がついている。「谷歌ピンイン」の発表は、市場シェアの向上に寄与すると期待されている。

「チャイナネット」2007年4月6日