上海・深セン両証券取引所では次々に新記録が生まれると同時に、投資家の新規口座開設数も度々記録が塗り替えられている。10日現在の口座数は8845万2200に上る。
中国証券登記結算公司がまとめた統計データによると、4月に入ってから、両市場の新規口座開設数が伸び続けている。A株の新規開設数は9日に過去最高の18万8500に達し、翌10日にはさらに19万4500の新記録を達成した。うち個人名義の口座は19万4千。4月以降の新規口座開設数の一日当たり平均は14万を超えた。このほかクローズド・エンド型ファンドの新規口座開設数は19万2600に上った。
上海総合指数は11日、取引半ばで過去最高の3497.52ポイントを記録し、3495.22ポイントで引けた。統計によると、11日の両市場の時価総額は14兆元の大台を突破して14兆1500億元に達した。
「人民網日本語版」2007年4月12日