香港特別行政区政府食物安全センターは18日、宮崎・岡山県を除く日本国内を産地とする家きん肉およびその加工品の輸入申請受け付けを即時再開すると発表した。
宮崎県では今年1月、岡山県では同2月に、養鶏場でH5N1型の高病原性鳥インフルエンザが発生。これを受けて、同センターは日本産家きん肉とその加工品の輸入申請受け付けを一時停止した。
同センターの報道官によると、日本産家きん肉・加工品の輸入申請の受け付けを再開したのは、日本側が取った適切な監督管理措置により、その後鳥インフルエンザが再発していないことが主な理由だ。同センターは引き続き宮崎・岡山両県の状況を見守り、しばらくは両県産家きん肉の輸入制限を撤廃しないとしている。
「人民網日本語版」2007年4月19日