中国商務省サービス貿易局の胡景岩局長は、このほど、北京で、「2010年、中国のサービス貿易による輸出入総額は4000億ドルに達する」ことを明らかにしました。これは今後数年間、中国のサービス貿易による輸出入額が年平均20%以上成長することを意味している。
この中で、胡景岩局長は「ここ数年、中国のサービス貿易総額が世界で占める割合は絶えず向上しているが、サービス貿易の赤字が長期的に存在し、拡大する傾向がある。現在、中国のサービス貿易による輸出入総額が貿易輸出入総額に占める割合は世界の平均レベルの半分にしか達していない。伝統的なサービス貿易を主としており、世界でサービス貿易の量が最も多い金融、保険、通信など技術集約型と知識集約型の分野は、まだ初級レベルにある」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年5月5日