国が特別許可した河北省張北県単晶河での200メガワット風力発電プロジェクトがこのほど着工した。100万キロワット級の風力発電所が中国に建設されるのはこれが初めて。同プロジェクトの国産化率は78.5%で、北京オリンピック開催にクリーンなエネルギーを提供する。
発電所への総投資額は16億元。容量は4億4千万キロワット時で、同容量の火力発電と比べて標準石炭換算で約16万6千トンの節約が可能。同じく二酸化硫黄の排出量は7454トン、二酸化炭素の排出量は39万5千トン少ないと推計される。
「人民網日本語版」2007年5月8日