中国商務部の王新培報道官は16日北京で、「中日経済ハイレベル対話の枠組みが決まり、初会議は年内に北京で行われる」と明らかにした。
これについて王新培報道官は、「両国の理解を深めるため、経済の発展戦略とマクロ経済政策について話し合うこと。次は、相互に関心を持つ重大な問題を討議するため、他部門間の経済協力を図ること。そして、より広範な協力を促すため、地域や国際の重大問題に関する話し合いを強めること」と述べた上で、「この枠組みは、エネルギー、環境保全、金融、ハイテク、情報通信、知的所有権などの重点分野の協力で重要な役割を果たすことになる」と強調した。
「チャイナネット」2007年5月17日