国家品質監督検験検疫総局の李伝卿副局長は21日北京で開かれた国際会議で、消費財の生産大国として中国は、製品の品質向上と安全確保における各国との協力と交流を強めていくことを明らかにした。
李伝卿副局長は、関係企業が確実な安全に関する情報を提供しなかったため、中国が生産した製品に問題が出ており、世界の消費財貿易にも悪影響を及ぼしたことを語った上、安全確保への中国政府の強い姿勢を改めてアピールした。
「チャイナネット」2007年5月22日