中国の自動車産業を考える会議は2日、深センで開かれた。参加している業者は、今後の中国の自動車市場は、中国が自主開発したブランドが主になると指摘した。
現在、中国の自主ブランドの自動車は、ビジネス車種の分野で主導的な地位を保っており、その市場占有率は高まりつつある。統計によると、去年、中国自主ブランド自動車の販売高は自動車全販売高の57%を占めた。
さらに、参加者は、「海外の成熟している自動車製造業と比べて、中国の自主的な生産業全体は、数が多いが、規模が限られており、このことから、再編や統合は避けられない」と指摘した。
「中国国際放送 日本語部」より2007年6月4日