中国のテレビ生産は一般のCRTテレビから液晶テレビやプラズマテレビなどをはじめとするプラットパネルテレビへとシフトしている。中国情報産業部の統計データによると、今年1月から4月まで、中国の液晶テレビの生産台数が426万台を超えて、昨年同期比89%増となった。
中国の大都市では、液晶テレビをはじめとするプラットパネルテレビの販売量がテレビ全体の7割以上を占め、テレビ市場の主流となっている。また、コスト削減に成功したことも、プラットパネルテレビが中国での人気を呼ぶ理由の一つになっている。
「中国国際放送局 日本語部」より2007年6月5日