中国国内の自動車工業重点企業16社の今年1～3月度利益は急増、利益総額は前年同期比で69.9％増えた。中国新聞社が伝えた。

中国自動車工業協会が発表した最新統計データによると、国内自動車工業重点企業（集団）の業績各指標は急激な伸びを見せ、主幹業務収入累計は前年同期比36.6％増加した。これら16社（集団）のうち、昌河汽車を除く15社が黒字を出し、業界全体の好景気が続いていることがわかる。

16社中、主幹業務収入の伸び率が最も大きかったのは吉利集団で、94.16％に達した。以下、中国重型自動車集団（87％）、華晨汽車(79％)、広州汽車集団(76％)、一汽集団(63％)、東南汽車 (56％)、奇瑞汽車(56％）など。このほか、江淮汽車、上海汽車、東風汽車の収入も急速に伸びた。しかし、哈飛汽車と昌河汽車の主幹業務収入はやや減少している。

「人民網日本語版」2007年6月5日