国産初の時速300キロの新型高速列車(CRH)が今年末に完成し、来年から大量に運行に入る。青島南車四方機関車車輌株式公司が明らかにした。中国新聞社のウェブサイト「中国新聞網」が伝えた。
同プロジェクトの関連責任者の話では、現在、同社ではすでにそれらの高速列車の独自開発研究が全面的に始まっており、今年末には完成する予定とのこと。時速200キロのものと比べて、動力はより強力に、安定性もより高いものが求められ、ネットワークによる操作もさらに複雑になる。今年下半期の製造開始を目指して計画準備が進んでいる。2008年にはまとまった量が引き渡され、それぞれ配備が始まる予定。
「人民網日本語版」2007年6月12日