青海塩湖集団による100万トン規模のカリ肥料総合利用プロジェクトの第2期工事が21日、青海省柴達木(ツァイダム)盆地の察爾汗(チャルカン)塩湖で着工した。総投資額は46億8千万元に上り、現時点で国内最大の循環型経済プロジェクトになる。
同プロジェクトの年間生産目標は、▽水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)10万トン▽ポリ塩化ビニル(PVC)12万トン▽合成アンモニア30万トン▽尿素33万トン▽農業用硝酸カリウム20万トン▽塩化アンモニウム13万トンとなっている。生産開始後は、年間25億2千万元の売上高が見込まれる。
「人民網日本語版」2007年6月22日