商務部は25日、重点流通企業の統計データによると、今年1月から5月までの全国の宝石、貴金属の消費額が累計34.6%増加し、統計を取っている28項目の商品中、増加率が最も高い商品となったと発表した。
統計によれば、今年1月から5月までの宝石、貴金属の消費額が28の商品項目中に占める割合は2006年の4.54%から5.24%まで上昇、比率の増加が最高の消費類となった。北京菜市口百貨公司の李翔・業務経理は、今年は5月始めの時点で、同店の宝石、貴金属の売上は10億元を突破し、既に去年の年間売上高の7割に達していると述べた。
黄金協会の専門家は、今後数年で中国の金消費量は、年間400~500トン程度まで増加するだろうと予測している。
「人民網日本語版」2007年6月27日