中国燃気控股有限公司とインドガス公社(GAIL)は26日インドの首都ニューデリーで、合弁企業の設立合意に調印した。「国際在線」が伝えた。
調印後に発表された声明によると、合弁企業は双方が50%ずつ出資し、中国、インドやその他の国で圧縮天然ガス、都市ガス、パイプライン輸送、液化天然ガス(LNG)などの分野でのプロジェクトを展開する。管理職は双方の人材でバランスよく構成し、要職はそれぞれの代表が2年ずつ交代で担当する。
GAILはインド政府が出資する大型の総合天然ガス企業。2005年に中国燃気へ戦略的投資を行った実績があり、現在では中国燃気の大株主の一つとなっている。
「人民網日本語版」2007年6月27日