国家質量監督検験検疫総局は今年上半期、6362社が生産した114品目・7200種類の製品(輸出製品を含まない)について品質監督サンプル調査を行った。全体の合格率は80.9%で、うち固形飲料、瓶入り飲料水、果物の缶詰、魚の薫製、亜麻製品、飲料水機、草刈り機など26品目の合格率が低かった。
現在、ビールや冷凍飲食品の消費が最盛期を迎えている。同局がこのほど実施したビールメーカー149社の150製品(輸出製品を含まない)を対象としたサンプル調査では合格率が89.3%に達した。実物検査の合格率は90.7%だった。冷凍飲食品メーカー111社の159製品(輸出製品を含まない)のサンプル調査合格率は66.7%、実物検査合格率は76.7%。同局は低品質とされた製品のリストを公表した。
「人民網日本語版」2007年7月4日