中国と欧州連合(EU)はブリュッセルで4日、3回目の財政金融対話を行い、マクロ経済情勢と政策、金融当局改革、会計ルールと政府調達など、共通関心事について踏み込んだ話し合いを持ち、財政・金融分野の政策交流を強化した。
中国側は財政部、外交部、商務部、銀行業監督管理委員会、証券監督管理委員会、保険監督管理委員会、EU側は経済と金融、域内市場とサービス、対外関係の各担当局、欧州中央銀行などが参加した。
同対話枠組は05年2月に正式に発足。中国・EU間のマクロ経済、財政に関する定期的な政策対話と交流に、新たなルートを切り開いた。
「人民網日本語版」2007年7月5日