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中米相互間の輸出食品の合格率 どっちが上か?

先般、中国国家質量監督検査検疫総局の李長江局長はインタビュ

ーに応じた際、「統計データによると、2004年から2006年にかけて、中国の対米輸出食品の合格率は、アメリカの対中輸出のそれより高いものとなっている。メディアは事実に基づいて報道しなければならない。一種類のみの不合格食品によって、「食品全体を不合格」とすること、また、企業の責任を政府の問題とすることは、絶対にいただけない」と語った。

このほど、国外のメディアが中国の輸出製品、特に対米輸出食品の品質に対する実体にそぐわない報道について、李長江局長は次のデータを提示した。2004年から2006年にかけて、中国の対米輸出食品の合格率はそれぞれ99%、99%、99.2%となり、平均合格率は99%を上回った。同じ時期のアメリカの対中輸出食品の合格率は99.02%、98.85%、99.08%となっている。つまり、中国の対米輸出食品の合格率は、アメリカの対中輸出のそれより高いのである。

李長江局長によると、中国の輸出食品に問題が存在することは否めない。その原因は、不法企業が関連規定に違反して食品を輸出したケースもあるし、企業が食品製品の安全管理をおろそかにしたケースもある。これに対し、中国国家質量監督検査検疫総局はサンプリング検査の比率を引き上げ、検査・検疫のマークを貼るなど五つの措置によって、輸出食品の質と安全レベルの向上を目指している。

「チャイナネット」 2007年7月19日

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