宝山鋼鉄集団(宝鋼)と包頭鋼鉄集団(包鋼)は呼和浩特(フフホト)市で23日、戦略連盟に関する枠組協定を結んだ。
協定によると、宝鋼は管理・技術や市場への影響力を生かし、包鋼の現有1000万トン生産力に対する製品構造最適化を行い、製品ランクや付加価値を高める。双方はまた、後続発展計画を統一的に検討し、それぞれの資源面での条件や地域市場・製品の特徴にもとづき、科学的計画を立てていく。
宝鋼の徐楽江董事長は、「宝鋼は発展と戦略協力によって、世界3強鋼鉄企業への仲間入りを目指し、2010年の鉄鋼生産高5000~8000万トンの実現に向け尽力する」と述べた。
「人民網日本語版」2007年7月24日