上海多国籍企業現地本部認証式(第12回)が23日行われ、矢崎(中国)投資公司、ブリヂストン(中国)投資公司など多国籍企業25社が現地本部の承認を受けた。
上海には多国籍企業の現地本部174社、投資会社156社、研究開発センター204機関が拠点を構えている。エクソンモービル、ゼネラル電気、ユニチャームなど多くのグローバルリーダー企業が現地本部を上海に置き、販売、資金管理、研究開発、サービスシェア、管理の5大中心業務機能が上海に集中しつつある。
上海に現地本部を設立した多国籍企業の中には、世界トップ500の企業が56社含まれ、総数の3分の1近くになる。インテル社のチャネルプロダクト事業本部、ABB社のロボット事業部などは、そのグローバル戦略本部を上海に置き、上海本部の経済機能をさらに増強させている。
「人民網日本語版」2007年7月25日