中国海洋石油は3日、新油田「イ州12-1北」プロジェクトが生産段階に入ったことを発表した。現在の一日当たり生産量は約7500バレル。
新油田は南中国海西部の北部湾(トンキン湾)にある。既存の「イ州12-1」油田からわずか2キロの地点であり、現有の生産設備がそのまま利用できるため、生産コストを抑えて経済効率を高めることが可能だ。生産量は2005年にピークを迎え、日産約1万4400バレルに達する見込み。
(「イ州」の「イ」は「さんずい」に「圍」)
「人民網日本語版」2004年3月4日